経緯と解決策
事象発生日2026/05/11
レベル
重大インシデント
カテゴリ煙の検知
飛行段階上昇
影響高度FL080
技術的な問題の詳細
•エアバス A321-200N (D-AIEA) がアテネ(ATH)からミュンヘン(MUC)へのLH1753便(乗客177名・乗務員7名)を運航していました。
•滑走路21Lからの上昇中、エンジン(PW1133G)の火災警報(後に補助動力装置(APU)の火災警報と判明)により、高度8000フィートで上昇を停止しました。
•同時に、客室後部で強い異臭が検知されました。
対処結果
•乗務員は緊急事態を宣言し、離陸から約13分後にアテネ空港の滑走路21Lへ安全に着陸しました。
•航空機は駐機場へ移動し、客室後部で強い異臭が検知されたため、機長は非常用スライドによる緊急避難を指示しました。
•脱出の過程で乗客3名が軽傷を負いました。
現在の状況
•負傷した乗客3名は治療のため病院に搬送されましたが、その後退院しました。
•技術調査の結果、APUは完全に無傷であり、火災警報は誤警報であったことが判明しました。
•客室内の灯油臭は、近くにいたディーゼル駆動の地上作業車からの排気ガスがエアコンシステムを通じて吸い込まれたものであると特定されました。
情報源www.in.gr
フライト情報
便名LH1753
飛行時間13分
離陸滑走路21L (ATH)
着陸滑走路21L (ATH)