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スプリトにおけるクロアチア航空 OU412便の高速滑走路逸脱事故

経緯と解決策

事象発生日2026/05/16
レベル
重大インシデント
カテゴリ滑走路逸脱
飛行段階離陸
技術的な問題の詳細
エアバスA220-300(9A-CAN)が、スプリト空港の滑走路23で離陸滑走を行っていました。
このインシデントは、フランクフルト国際空港行きのOU412便で発生しました。
速度が約131ノット(時速約243km)に達した際、機体は方向制御を失い、突如として左側に大きく逸脱しました。
運航乗務員は高速での離陸中止を行いましたが、機体は滑走路の舗装面から外れ、隣接する芝生区域に進入しました。
対処結果
機体は滑走路縁のエッジライトや進入表示板(サインボード)に衝突し、左側エンジン(第1エンジンカウルおよびインテークリップ)に軽微な損傷が生じました。
衝突の衝撃で主脚の車輪が1個脱落したとの報告もありました。
乗客・乗務員に怪我人は報告されていません。
乗客130名と乗務員5名の計135名はタラップを用いて安全に降機し、ターミナルへと移動しました。
フランクフルト行きの定期便は欠航となりました。
現在の状況
スプリト空港は、救急サービスが機体を牽引し滑走路の点検を行う間、滑走路の運用を一時的に停止しました。
クロアチアの航空・海事・鉄道事故調査局(AIN)が管辖を引き継ぎ、公式調査を開始しました。
詳細な分析に向けて、フライトレコーダー(FDRおよびCVR)が回収されました。
当該機は技術検査および調査のため、現在はスプリトで運航停止状態となっています。

フライト情報

便名OU412
離陸滑走路23 (SPU)