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サンパウロ・コンゴーニャス空港でアズール航空E195-E2とGOL航空ボーイング737が異常接近するインシデント

経緯と解決策

事象発生日2026/04/30
レベル
重大インシデント
カテゴリ滑走路侵入
飛行段階離陸
技術的な問題の詳細2026年4月30日、サンパウロ・コンゴーニャス空港の滑走路17Rから離陸を許可されたアズール航空AD6408便(エンブラエル E195-E2、登録記号PS-ADE)が、許可から約50秒間離陸滑走を開始しなかった。同じ頃、GOL航空G31629便(ボーイング 737-800、登録記号PR-GXN)が同滑走路へ最終進入中であった。間隔が急速に縮まったため、管制塔はアズール機に離陸中止を指示し、GOL機にゴーアラウンド(着陸やり直し)を命じた。GOL機はゴーアラウンドを開始したが、アズール機は管制塔からの再度の停止指示に応答せず、離陸滑走を継続して離陸した。このため管制官はGOL機に右旋回を指示し、衝突を回避させた。GOL機の乗務員は、この異常接近中にTCAS(空中衝突防止装置)の回避指示(RA)を受信したと報告している。
対処結果ADS-Bデータによると、両機の最小間隔は高度差200フィート、水平距離0.14海里まで接近した。離陸したアズール機は、上昇前に管制塔の通信周波数を離脱していたとされる。GOL機のボーイング737は再進入を行い、ゴーアラウンドから約15分後に滑走路17Rへ安全に着陸した。アズール機は目的地であるベロオリゾンテへ通常通り飛行を継続した。
現在の状況両便ともに無事に目的地へ到着し、機体は通常の運航に戻っている。

フライト情報

便名AD6408
離陸滑走路17R (CGH)
関連航空会社GOL
関連便G31629
関連機体PR-GXN